水晶のお話し
本日は水晶のお話しです(^^)/
（天然石はまだまだ分かっていない部分や様々な憶測もあります。さらに私の主観も入っています。徐々にまとめていこうと思っておりますので参考程度にお付き合い下さい。）
天然石は水晶で始まり、水晶で終わると言われている程、基本中の基本の石です。実は日本の国石でもあります。
よく耳にするクォーツとクリスタルは何が違うのかといいますと、クォーツは石英の事で、クリスタルは水晶の事です。
珪素と酸素だけで形成されたとってもシンプルな鉱物で結晶の形が見えなくても透明度が高くても低くても、全てひっくるめて石英と呼びます。
それに対し、水晶と呼ばれるものは、石英の中で無色透明であり、結晶の形がはっきりと分かるものです。英名ではロッククリスタルと呼ばれる事が多々あります。ガラス光沢を持っていますのでカットを施してあるものは強く光を反射します。
石英（クォーツ）グループの中の水晶（クリスタル）というわけです。
万年、雪のあるアルプスから採掘され「水の化石」とも呼ばれていた水晶は、古い時代の日本や中国で水晶は「水精」という字で書かれていました。古くは玻璃（はり）とも呼ばれていました。閻魔様の持っている玻璃の鏡は、水晶で出来ているものなのでしょうか？水晶が持つとされる浄化・万能の力の事を考えるとそうなのかな？
六角形状のキレイな結晶で自然形成される事が多く、そのままの形を生かしたクラスターや六角柱（ポイント）等の置物としてもよく見られますし、丸玉（スフィア）やビーズなど様々な形へ加工したものも多く流通しています。また、クォーツ時計の中にもパーツとして使われていたり、研磨剤に使われていたりと工業的にも優秀な資源です。
ロッククリスタル：水晶（すいしょう）：rock crystal
モース硬度：7
石言葉：純粋・万能・清浄
4月の誕生石。古くから世界各地で祈祷や浄化、お守りの霊石として崇められてきた石です。ギリシャやラテン語で氷を意味する“crystallum”から、和名は清水の水源地で発見されたことから "水精" と呼ばれていたことに由来しています。
浄化・魔除けの石。あらゆる事象や場所に対応する万能の石とされ、潜在的能力を引き出し、持ち主自身の内なる力を高めてくれるとされています。また、風水的に水晶は水の神として崇められている龍と相性が良いそうで、龍の置物や彫り物と水晶を一緒に置いておくと縁起が良いとされています。
モース硬度も高く、非常に扱いやすい石です。丸玉（スフィア）は太陽光の当たらない場所に置きましょう。虫眼鏡のように光を集めますので火事の原因になりますのでご注意ください。
スターカットの水晶がオススメです♪太陽光に当たるとサンキャッチャーのように光を集めて煌きます(*^-^*)本当にキレイです！！ぜひこちらからご覧ください↓
